2026.03.25

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【満足度4.75に隠れた“本音”】ブライダルフェア直後、“その場”で本音を引き出すツール「ぽんとね!」を3月25日提供開始

〜 累計10万件のカップルの声から見えた「本音の出しにくさ」。第三者ツールの介在により、カップルが安心して「ぽん」と本音を言葉にできる体験を提供 〜

株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜誠吾)は、結婚式場向け顧客サーベイツール「survox(サーヴォックス)」のリデザインとして、カップルの本音をいち早く引き出す本音発掘ツール「ぽんとね!」を2026年3月25日(水)にリリースいたします。「ぽんっと本音が出せる、出したくなる」をコンセプトに、ブライダルフェア直後でもカップルが心に浮かんだ本音を気軽に言葉にできる体験を提供します。

当社は、業界初のクチコミサービスを開始し、現在では国内最大級のクチコミサイトを運営するなど、これまで一貫してカップルの声に耳を傾けてまいりました。こうした知見をもとに、接客直後の早い段階でカップルの本音をより気軽に引き出せる形へと、顧客サーベイツール「survox」を進化させました。
本ツールは、ブライダルフェア直後のタイミングで最短1分半で回答できる「直感型アンケート」により、カップルが式場へ直接伝えにくい、また自分たちでも自覚できていない「本音」や「違和感」を第三者の立場から引き出し、「ぽん」と言葉にできる業界初*の本音発掘ツールです。

タイムパフォーマンスを重視する時代において、接客中の情報量の多さや意思決定の連続による「接客疲れ」は、カップルにとって無視できない負担となっています。こうした中、「短時間」で「ストレスなく」自分たちの本音に気づけることが、納得感ある結婚準備の第一歩となります。
さらに、式場側がカップルの本音を「早い段階で把握する」ことで、本質的なニーズに即した迅速な対応が可能となり、その積み重ねが満足度の高い体験の創出へと繋がります。本サービスは、「本音の早期可視化」を起点に、カップルの納得感向上と式場における顧客理解の深化を同時に実現します。

※ブライダルフェア接客直後に、直感的な選択式UIでカップルの本音を引き出す全国展開のアンケートツールとして業界初(2026年3月 自社調べ)

開発背景|「高い満足度」と「業界の実態」のギャップ

当社が2022年に提供を開始した顧客サーベイツール「survox」は、累計10万件以上のカップルの声を収集し、結婚式場における接客改善や顧客体験の向上に活用されてきました。カップルの声を可視化することで、結婚準備の体験価値向上に取り組んでいます。

一方で、「survox」におけるブライダルフェア後の満足度平均*¹は4.75点(5点満点)と高水準であるにもかかわらず、Z世代の71%*²は「結婚式にはアップデートが必要」と感じています。さらに、結婚式場運営企業の約60%*³が業績悪化に直面しており、従来のビジネスモデルが顧客の価値観変化に追いついていないことが伺えます。満足度の高さとは裏腹に、解消されていない違和感や課題が存在していると考えられます。

こうした背景から当社は、「カップルは式場に対して、本当の本音を言えていないのではないか」という仮説に着目しました。結婚式の接客シーンでは、丁寧に対応してくれるウエディングプランナーに対して「細かいことを言いすぎていると思われたくない」といった心理が働き、心に浮かんだ疑問や違和感をその場で飲み込んでしまうケースがあると考えています。

また、従来の満足度アンケートでは「感謝」か「クレーム」といった両極端な声に偏りやすく、小さな違和感や迷い、さらにはカップル自身も気づいていない本音が十分に拾いきれていない可能性があります。
実際に、1件以上式場見学に行ったことがあるカップル向けに行なった当社の調査*⁴でも、「接客中に感じた疑問や違和感をその場で伝えられなかった経験がある」と回答したカップルは60%以上にのぼりました。

さらに、「見学中に感じた違和感やモヤモヤを、その場で担当者に伝え、解消できるとしたら、その式場を選ぶ可能性は高まると思いますか?」という質問に対し、約85%が「影響する」と回答しています。

こうした背景から当社は、結婚準備における顧客理解を深めるためには、カップルが安心して本音に気づき、言葉にできる仕組みが必要であると考えました。「結婚を、もっと幸せにしよう。」という理念のもと、カップル一人ひとりが自分たちの価値観や気持ちを整理し、納得して結婚準備を進められる環境を実現するため、本音を引き出すことに特化した本ツールのリデザインに至りました。

またロゴやツールデザインにも、こうした思想を反映しています。接客後の疲れを癒やす「余白感」を大切に、ミニマルで現代的なスタイルに仕上げました。糸をモチーフにした繊細なラインには「ふたりのつながり」を込め、落ち着いたブラウン単色で本質を際立たせています。緊張をほどき、心が自然とほぐれるような温かな世界観を表現しています。

※1:【survox】フェア後の満足度平均(期間:2025/1/1〜12/31)(n=17353)|データ抽出日:2026/2/1
※2:ウエディングパーク実施 次世代トレンド調査 vol.1(期間:2024/5/24~2024/5/27)(n = 518)
※3:帝国データバンク 20250303「結婚式場」業界動向調査(2024年度)」
https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250303_bridal/
※4:ウエディングパーク実施 結婚式場見学・フェア来館時の「本音」に関する調査(期間:2026/3/9〜3/12)(n=162)

「ぽんとね!」の特徴

「ぽんとね!」は、満足度など「評価」を目的としていた従来のアンケートとは異なり、カップルの「気持ち」を整理し、本音を引き出すことを目的に設計されています。言葉にしづらい感情や違和感を自然に表現できるよう、設問設計や操作体験を工夫しています。

① 「本音を引き出す」選択肢設計

カップルが言葉にしづらい具体的な「声」を、「選ぶだけ」で表現できる選択肢設計です。実際の接客シーンで生まれる「モヤモヤ」を具体的な言葉として提示することで、本音を直感的に引き出します。また、柔らかい言葉づかいにより心理的なハードルを下げ、安心して回答できる体験を実現しています。

② 「すぐに」本音を引き出せる直感的な操作

直感的なタップ操作で、最短1分半で回答が可能です。カップルにとって負担が少なく、回答を進める中で「自分たちはこう感じていたんだ」と気づくきっかけにもなります。
また当社の調査*では、本音を話し始めるタイミングとして「式場を出てすぐ、または帰り道(電車や車、カフェなど)」が64%と、感情が鮮明な「その場や直後」に本音が生まれていることが分かっています。こうしたタイミングを逃さず本音を引き出せるよう、短時間かつ直感的に回答できる設計としています。

※:ウエディングパーク実施 結婚式場見学・フェア来館時の「本音」に関する調査(期間:2026/3/9〜3/12)(n=102)

③ 「本音を出せたか」を確認する仕組み

アンケートの最後には、「今の気持ちと近いのはどこ?感じたこと、言葉にできたかな?」という設問を設けています。回答内容が今の気持ちと一致しているかをスライダーで確認できる設計により、カップル自身が「本音を言えたかどうか」に気づくきっかけをつくります。
単なる回答データにとどまらず、気持ちの整理や納得感にもつながる体験を目指します。


結婚式場へ直接伝えることに抵抗があるモヤモヤや違和感も、第三者ツールが間に入ることで安心して回答でき、これまで見過ごされてきたカップルの潜在的なニーズを「本音」として可視化することが可能になります。

今回の第一弾リリースでは、ブライダルフェア後のタイミングでカップルの本音をいち早く引き出す機能を提供します。今後は、本音データの蓄積・分析を進め、式場側が活用できるレポート機能などの開発を通じて、VOC(顧客の声)活用を高度化し、「カップルの本音データ量No.1」を目指してまいります。

本サービスを通じて当社は、「カップルと式場の本音の架け橋」となり、本音をいち早く可視化することで、式場がカップルの本質的なニーズに迅速に応えられる環境を実現します。その結果として、カップルの体験価値が高まる好循環を、業界の新たなスタンダードにしていきます。

プロダクトリードデザイナー 伊藤奈彩(いとうなさ) コメント

初期接客の段階では特に、カップルが本音を言葉にできなかったり、遠慮して伝えられなかったりする構造的な課題に加え、タイパ重視の現代では「接客疲れ」も大きな負担です。決断にスピードが求められる業界特性もあり、早い段階でいかにストレスなく、納得感のある「気づき」を得られるかは重要なポイントとなります。

今回、業界のメインターゲットであるZ世代の一人、そしてデザイナーとして企画の上流から参画し、自然と『本音が引き出される体験』を形にしました。検討の早いフェーズから、自分たちの想いに触れる楽しさや発見を感じられるよう追求しています。
「ぽんとね!」は、カップルの思考を整理し、式場との繋がりを支援します。納得感のある決断を後押しし、業界の変化の起点となることで、結婚をもっと幸せにする架け橋になることを目指してまいります。