2026.04.08

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ウエディングパーク、サイバーエージェントグループのAI専門組織との共同研究論文が「2026年 人工知能学会全国大会」に採択

〜 ウエディング×AI領域において、文書画像内の個人情報を安全に取り扱う技術に関する研究成果を発表 〜

株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜誠吾)は、AI活用に関する共同研究論文が「2026年度 人工知能学会全国大会(JSAI2026)」に採択されたことをお知らせいたします。

本研究は、サイバーエージェントグループにおいてAI研究を担う「AI Lab」*¹および「MIU AI戦略本部」*²との共同研究として実施されたもので、文書画像内の個人情報を安全に取り扱うための技術的アプローチに関する新たな知見を示したものです。

また、当社における研究活動での論文採択は初の実績となります。さらにウエディング業界においても、画像解析領域における技術的な取り組みはまだ多くなく、本件はその先進的な事例の一つと位置づけられます。

「AI Lab」*¹:2016年に設立された、デジタルマーケティング領域全般に関わるAI研究組織
「MIU AI戦略本部」*²:2025年に設立、メディア&IP事業における生成AIを活用した機能開発や業務効率化の推進組織

当社のAI活用と採択論文について

当社では、社内業務および提供サービスの双方において、AI活用を積極的に推進しています。
これまでAI研究開発の取り組みに加え、ウエディング業界初*となる専門組織「生成AI推進室」を設立するなど、生成AIの活用を含めた体制強化を進めてまいりました。

こうした取り組みの一環として、サイバーエージェントグループのAI専門組織との連携も強化し、実務に根ざしたAI活用の高度化に取り組んでいます。
今回の連携を通じて学術的にも新たな知見が得られ、国内学会での論文採択という成果に至りました。

本研究では、当社が運営するクチコミ情報サイトに投稿される費用明細画像に対する、一連のデータ処理(個人情報のマスキング・書き起こし・費用項目の分析等)の高度化に着目しました。
従来は膨大な文書および文字情報を人手で確認・処理する必要があり、精度と速度の両立が難しい工程でしたが、OCR(光学文字認識)技術と自然言語モデルを活用した自動化を推進。その中で、マスキング対象判定精度の向上に寄与する前処理手法として、「表構造を考慮した文字列分割」の有効性を実験的に示しました。
本成果により、安全性と効率化の両立が期待されています。

論文タイトル:「画像中の文字列秘匿化のための表構造を考慮した文字列分割(Table-Aware Text Segmentation for Masking Sensitive Information in Document Images)」

※国内のウエディング業界内における「生成AI」の専門組織として業界初(2025年7月 自社調べ)

当社は今後も、サイバーエージェントグループとの連携を強化しながら、研究活動で得られた知見を社会や業界へ還元し、ウエディング×AI領域における価値創出に取り組んでまいります。