2024.03.13

  • メンバーインタビュー

「チームで勝つ」を合言葉に、一枚岩で高みを目指す。ウエディングパークのメディアソリューション本部

今回集まったのは、ウエディグパークの自社メディアである、国内最大級の結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」の営業を担うメディアソリューション本部のメンバーたち。

「Wedding Park」は、訪れたユーザーがクチコミやプランなどの情報を比較・検討後、結婚式場の公式サイトへ遷移し、結婚式場への共感を高めた上で来館予約をする、という「自社集客」を生み出すメディアです。結婚式場と二人三脚で課題の発見・解決を目指し、この「自社集客」というミッションに挑んでいるメンバーたちに、仕事の特徴や、日々得ている働きがい、仕事を通して叶えたい結婚の未来について、語り合ってもらいました。


対談メンバープロフィール

メディアソリューション本部

髙橋 彩夏(2018年入社)

結婚式場と密にコミュニケーションをとりながら集客課題の発見・解決に挑む営業業務を経験。3年目からマネージャーに。メンバー一人ひとりに向き合い、強みを引き出すマネジメントスタイルが特徴で、全社横断プロジェクトの推進なども担っている。

メディアソリューション本部

五百蔵 剛(2020年入社)

現在はメディアソリューション本部のマネージャーとしてお客様の課題解決と組織づくりに尽力している。入社後未経験から学んだGA4(Googleアナリティクス4)を用いて、お客様の課題を分析するのが得意。

メディアソリューション本部

井口 興(2022年入社)

全国の結婚式場への営業を行いながら、新卒育成プロジェクトにも関わる。新卒時代は苦労しながらも課題を乗り越え、今では社内表彰をされるほどの人材に成長。


01 メディアソリューション本部とは?

髙橋:メディアソリューション本部(以下、MS本部)と聞くと、なにか「革新的なシステムや技術開発の部署?」という感じがしますが、MS本部は結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park」の営業を担う部署。

お取引先である結婚式場とコミュニケーションをとりながら、集客課題を見つけ、見出した課題に対して、自社のメディアをはじめとした解決方法を示すことが、私たちの基本的な仕事です。

五百蔵:「何かお困りごとありませんか?」とお客様が既に持っている課題感を引き出すことはもちろん重要ですが、どちらかというと、メディアと併せてGA4などの最新のアクセス解析ツールも積極的に使い「これが課題ではないですか?」と、仮説から提案をしていくことが多いですよね。そういった点から考えると、潜在的な課題発見からまさに“ソリューション”を一緒につくりあげていく仕事をしてるのかなと。

井口:ウエディングパークには、カップルの方々に結婚式場の公式サイトから来館予約をしてもらいたい、という「自社集客」へのこだわりがあります。

僕たちが提案しているのは、メディアである「Wedding Park」への広告掲載プランですが、叶えたいのは、カップルと結婚式場のベストマッチングを増やしていくこと。僕らは、各式場の個性や本質的な価値は「公式サイト」に込められていると思っているので、どのように公式サイトをブラッシュアップすれば「Wedding Park」から遷移したユーザーから来館予約をいただけるのか、を常に結婚式場と共に考え「自社集客」の最大化を目指しています。

参考:Wedding Parkサイトを活用するユーザーの流れのイメージ

髙橋:結婚式場選びって、人生の中でも大きな決断だと思います。だからこそ、カップル・結婚式場双方にとって納得度の高いベストマッチングを生んでいきたいと考えているんです。

そのため、私たちは自社が運営するメディア内での効果改善だけでなく、先ほど井口くんが話したとおり、結婚式場の公式サイトを活用した自社集客の成果最大化を目指しています。結婚式場によって公式サイトのあり方や見せ方はさまざまなので、それぞれに対する課題解決が必要です。GA4などの分析ツールも駆使しながら、常に結婚式場と二人三脚で、オーダーメイドの課題解決方法を探っているイメージですね。


02 ウエディングパークらしい「営業」って?

井口:学生時代、僕は営業職を軸に就職活動をしていたんですが、その頃は、営業という仕事に「アポ電100本!」とか、そういうイメージを持っていました。

だからこそ、ウエディングパークでの営業が「お客様のマーケティングパートナーになろう」というテーマでスタートしたことがとても印象的で。営業とは、「どうしたら契約を取れるか」じゃなくて、「どうしたらお客様と信頼関係を築けるか?」「業界を変えていけるのか?」ということを考える仕事なんだ、と気づきました。

髙橋:ウエディングパークの営業は、より広い世界観と大きな目標に向かって動いている、という実感があるよね。営業中も「どんな結婚式場になりたいですか?」という話をたくさんするようにしています。未来の「ありたい姿」を結婚式場とともに描いて、そこに向かうために山を一緒に登っていく感覚です。

五百蔵:そうですね。加えて、その山を登る方法を任せてもらえることも、ウエディングパークらしさだと感じています。さっき井口くんが言っていたみたいに、自社集客に向けた結婚式場の課題はさまざまです。これまでのナレッジなどは一定あるものの、そこにどうアプローチするかは営業次第。同じ部署にいても、担当する式場によって提案が大きく違っていて、自由なんですよね。

井口:僕はまだ2年目ですけど、任せてもらっている実感はすごくあります。だからこそ期待に応えて成果を出したいし、五百蔵さんにも色々聞きながらGA4の勉強もしたりして…。自由だからこそ、正解がないんです。だから「正解を見つける」というよりも、自分の見つけた道筋を「正解にする」ために努力しながら、働いている感覚があります。

髙橋:「正解にする」過程をチームでサポートする風土があるから、自由だけど、決して個人主義ではないよね。学生の頃は営業=個人主義、仲間もライバル、だと思っていたけど、ウエディングパークは「チームで勝つ」会社だなと思います。


03 「チームで勝つ」って、どういうこと?

井口:僕なんかはもう、まわりの人に救われたことばっかりなので。チームに感謝しかないです。髙橋さんにもいつも一対一で相談に乗ってもらってます。

髙橋:井口くん自身の頑張りも、大きいと思うけどね

井口:髙橋さんに相談するのは、同じチームの先輩なのである程度当たり前だと思うんですが、違うチームの先輩に助けられたことも多いです。

五百蔵:どんなことがあったの?

井口:1年目で、目標に対してあまり成果が上がってなかったときのことです。同じ地域を担当していたこともある先輩に相談したら、「まだまだできることあるよ」「こんなのどうかな?」って、経験を踏まえたアドバイスをたくさんくださって。

五百蔵:自分が持っているノウハウを隠すことなく、オープンに教えてくれる人が多いよね。聞かれるのが嬉しいし、教えるのが好きな人が多いと思います。

井口:そうなんですよ。先輩の話を聞いて、「そこまでやって初めて成果が出るんだ!」と実感したのを覚えています。

髙橋:それに気づけたのは大きいね。井口くんみたいに後輩たちがどんどん育ってくれて、マネージャーとしてこんなに嬉しいことはないです。

五百蔵:僕も今はマネージャーをさせてもらっているので、井口くんのような若手が育っていくのを見るのが楽しいです。でも同時に「うかうかしてられないな」とも思っていて。後輩の姿から「自分も頑張らないと」というモチベーションをもらうことが多いです。

髙橋:そうだよね。もちろんチームワークを大事にしていくのは前提だけど、仲がいいだけでは事業が続かないのも事実。営業だからこそ、売上という成果は求められます。年次関係なく、切磋琢磨する環境があって初めて「チームで勝つ」が成し遂げられるような気がするね。


04 「チームで勝つ」ために、大切にしていること

五百蔵:「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という言葉がありますよね。この「みんなと行く」っていうのが、「チームで勝つ」ということなんだと僕は思います。

井口:そうですね。その感覚は、僕もあります。

五百蔵:みんなで進むためには、全員が同じ方向を向くことが大事ですよね。だからこそ、チームを持つようになってからは、経営理念とビジョンをしっかり共通認識としてもつことを、より心がけるようになりました。

井口:以前、企業を少年漫画に例える話を聞いたことがあって。「まさにウエディングパークのことだ!」と思ったんですよ。

髙橋:どんなところをそう思ったの?

井口:キャプテンとか船長とか、リーダーにあたる人物だけじゃなく、仲間たち全員が上下関係じゃなくて、みんな同じ目線で上を目指して進んでいるというか。その「上を向く」ということが、五百蔵さんが言った経営理念やビジョンを目指す、ということなんじゃないかと思います。

髙橋:その感覚はすごく共感します!

ただ、漠然と経営理念とビジョンだけを提示されても、どう進めばいいかが分からないこともあると思うので、最近はその「具体的な進み方」を示す、ということをマネージャーとしてのミッションにもしています。


05 MS本部だから描ける、「結婚がもっと幸せになった状態」とは?

井口:僕たちって、主にはインターネットを使った集客向上を目指していますが、やってること自体は、もっと幅広いですよね。

五百蔵:確かに。「実際に会場をどう活かすか」みたいなことも一緒に考えたりしますね。

井口:「バンケットをこうしたら」とか「ゲストをこうお迎えしたら」とか。結婚式に対する満足度を上げるための提案もできる。それを、お客様と共創できる。それがMS本部の良さだと思っていて。

髙橋:そうだね。もちろんいろんな価値観があるけど、やると決めた人には「結婚式を挙げてよかった!」と思ってほしい、というのはウエディングパーク全体の願いでもあると思います。

井口:だからこそ僕は、結婚式を挙げる人や参列したゲストの満足度が上がって、心置きなく「結婚式やってよかったね」と言えることが、「もっと幸せ」な状態な気がします。

五百蔵:そういう意味では、ウエディング業界で働く人の働きがいとか働きやすさを高めることも、僕は大切だと思うんです。ウエディングパークの仕組みを活かして、広告のあり方とか、お金のかけ方に関する「当たり前」が変わればいいなと思っています。結婚式が好きで働いている人が、さまざまな側面でもっと幸せになっていく。そういう仕組みづくりに、MS本部は貢献していけると思うんですよね。

髙橋:これは究極の目標なんだけど、結婚式場が自ら自社集客力を上げて、自分たちで、自分たちらしい結婚式をどんどんつくっていく、という未来を願っていて。そうなると、自社集客をサポートしているウエディングパークの仕事はゼロになっちゃうけど、きっとこの理想が叶えられたときには、ウエディングパークとしても新しい領域へのチャレンジが始まっていると思うんです。

井口:MS本部がやっていることを突き詰めると、そこに行き着きますよね。

髙橋:そうなんだよね。井口くんが言ったように、結婚式を挙げる人やゲスト満足度を上げていくことも大事だし、五百蔵くんが言ったようにウエディング業界で働く人の働きがい、働きやすさを高めていくことも大事。それを進めていくと、結婚とか結婚式がもっている価値が、関わる人たち全員に、きちんと届くようになると思っていて。

井口:結婚式の価値が、関係者全員に、まっすぐに届く…ということですよね。想像したら、なんだかわくわくしてきました!笑

髙橋:そうそう!「まっすぐ」!

五百蔵:もちろん正解はないんだけど、僕たちの答えとして、なんだかしっくりきますね。

髙橋:うん、私もそう思う。今日はふたりと一緒に、普段よりも深い話ができて楽しかったです。これからも私たちらしく、チーム一丸となって、結婚というものを考え続けていきたいですね。


MS本部’s Answer

「結婚式の価値が、関係者全員に、まっすぐに届くこと」